社会的な取り組み
「食べる」から、「飲む」という消費行動へ
昨今、輸入・国産共に、柑橘類の消費量が年々右肩下がりに減っております。
その原因は様々ですが、我々はZumex社製ジューサーを用いて、その消費縮小に貢献したいと考えております。
近年、濃縮還元ジュースや、ストレートジュースの普及で、生の果物を口にする機会が減ってきております。
しかし、生の果物にはそれらには替えられない美味しさ・栄養素・ビタミンが多く含まれています。
3個のオレンジを食べるのは大変ですが、3個のオレンジを搾って飲む事は、難しいことではございません。
我々Zumex Japanは、Zumex社製ジューサーを、柑橘消費の窓口と考え、様々な場所への設置を目指しております。
廃棄を価値に変え、生産者に更なる収入を
本来の価値で柑橘農家さんと消費者をつなぐ再生プロジェクト
見た目にムラがあるという理由だけで廃棄されてきた質の高い国産の柑橘類。それらは、農家さんが独自で加工したり、過度な安値で売却されたりはするものの、本来の「味」が、正当に評価されることはありませんでした。防腐剤や大量の農薬を使わない農家さんのこだわりが、逆に農家さんを苦しめていたのです。
しかし、目的を「飲む」として考えると、見た目は大きな問題ではなくなります。本プロジェクトでは、「柑橘類を飲む」ことで農家さんが丹精込めて作った柑橘類の消費を拡大し、その味を皆様にお楽しみいただける仕組みづくりを行っています。
リーズナブルに「フレッシュ」を提供
いま、食の安全意識が一層の高まりを見せています。飲食店では、安心・安全でおいしいものを提供すると同時に、それを正しく伝えることが求められています。私たちは農家さんの協力のもと、廃棄・加工されてきた質の高い国産の柑橘類を一括で買い入れ、一般流通価格に比べて手頃な価格で事業者様へお届け。併せて飲食店様に“おいしさと安心が見える”Zumexのジューサーを使っていただくことで、安心・安全で質が高い柑橘類を余すところ無くお客様に提供するサイクルをご用意しました。
また、それらをご用意する農家さんは、Zumexのジューサーのユーザー様でもあります。機械に合うサイズ、品種を熟知されており、安心・安全を後押しする重要な役割を担っていただいております。
おいしさと安心が見えるZumexのジューサー
スペインに本社を置き、世界90ヶ国へ導入実績のあるZumex社のジューサー。果物が搾られる様子が見える同社のジューサーは、見た目にもインパクトがあり、安心・安全までひと目で感じていただくことができます。
私たちZumex Japanは、Zumex社の日本総販売代理店として、日本国内での販売を一任されています。
柑橘類の再生プロジェクトについて
本物の味が捨て続けられている現状
農家さんが手塩にかけた柑橘類の大部分は、表面にわずかな傷があるだけで、廃棄されています。
現状、廃棄を逃れるためには、業務用飲料向けに過度な安値で売り渡すか、独自に加工・販売するなどの方法しかありません。
独自に販売するにしても、加工設備への投資を前提に、自ら加工・瓶詰めを行い、販路を開拓し、多数の在庫を持つ必要があるなど、農家さんが抱える負担と経済的なリスクは計り知れません。
そんな現状に疑問を持ち、農家さんと飲食店様の双方に喜んでもらえる仕組みをつくりたいと考えたのが、本再生プロジェクトの出発点です。
徹底して品質管理された安心・安全の果物をお届け
当社が取り扱う柑橘類は、無闇に農薬や防腐剤を使わず、最低限の農薬だけで丁寧に育てた果物ばかりです。
減農薬にこだわっているため、見た目に小さな傷や色ムラがあることもありますが、味わいや安全性等の本質的な価値は変わりません。
安心・安全が求められる昨今の飲食業界にあっても、きっと喜んでいただける品質であると自負しています。
通常の販路であれば、お手元に届けることができなかった果物ですので、比較的リーズナブルに提供できることも特徴です。
年間を通じて安定した供給が可能
栽培技術や保管・輸送技術の発展により、日本国内でも一年を通してフレッシュで質の高い柑橘類の流通が可能になりました。
レストランやホテルなどの大量に材料を使う店舗であっても、安定的に材料を確保することができます。
私たちは、質の高い柑橘類を生産する全国の農家さんと飲食店様を結び、安定した供給の流れを実現しています。